今日は良かった本をシェアします。
中内玲子さんの「シリコンバレー式世界一の子育て」です。
こんな人にオススメの一冊です。
・これからの時代は、学歴じゃない!けど何をすればいいかわからない。。。
・自分の子の才能を見つけ、それを伸ばしてあげたい!でもどうすれば??
・世界を見すえてバイリンガル、トリリンガルの育て方を知りたい!
これに当てはまらなかったとしても、小学生低学年くらいまでのお子様を持つ方には、読む価値ありです。
著者の中内玲子さんは、シリコンバレーで幼稚園をしている方です。
子どもたち一人ひとりの個性を伸ばせるよう教育されています。
そして3人の子どもたちを、実際に3言語話せるトリリンガルに育てたお母さんです。
ハッキリいって、かなりスケールの大きい方です。
正直「自分とは住む世界が違う。。。」という気持ちにもなりそうです。
実際僕の家庭ではもう、本書で紹介されている「トリリンガルに育てる子育て」は、年齢的に無理です。
ただ読書って。
「100ページあるうち、2,3ページでも宝物が見つかればOK」と考えています。
そして今の自分の環境によって、響く2,3ページは変わってくる。
その2,3ページが今後の人生を大きく左右してくれる。
そんなことが、よくあります。
例えば僕の場合、この本では特に次の3つが響きました。
難関大学(資格)突破経験者の親がしていたこと。
・意識して取り組んだ1位「思いっきり遊ばせる」
・毎日一緒にした1位「話す」2位「遊ぶ」
・関わり方1位「子どもの思いや意欲を大切にした」2位「子どもの自発性を大事にした」
・いずれも難関突破未経験の親よりも十数%多くなった。
(2013子どもの難関突破経験と子育ての実態による調査)
勉強がひとつもない。
遊びやと。
遊びにフォーカスした結果、それでも難関に突破できる。
こうなるとますます「無理矢理、受験勉強させる」ことが必要ない気がしてきますよね。
子どもの質問に必ずしも全て答える必要はない。
「なぜだろう?」「一緒に調べてみよう。」
疑問を共有すれば、より考える力を鍛えられる。また「いつも正解を出さなければいけない」「知らないこと、間違えることは恥ずかしい」という考え方を、子どもに植え付けなくてすむ。
塾の先生っていう仕事をしていると、わざと先生を困らせるような質問をしてくる生徒さんがたまにいます。
そんな時、テストの点数に直結しないなら、
「なるほど。面白い疑問やな。考えたこともなかった。一緒に調べて考えてみよっか。」
などで、かわす。
それが一番です。
困らせるために本心にもないことをわざと質問してる場合は、調べるのが面倒なので、質問してこなくなる。
本心から知りたい場合は、知的好奇心を刺激できるし、一緒に調べ深めることで絆が生まれます。
意志の強さ弱さは伝染する。
アメリカの調査では、友人が肥満になった場合、自分も肥満になるリスクが171%増加する。(兄弟姉妹の場合は約50%)。
意志力は特に好きな人から感染する。
好きな人と「自分は同じ考え方」と脳がみなすため。親や先生の意志の強さは、子に大きな影響を与える。
つまり子どもや生徒さんの意志の力を伸ばしたいなら。
まず自分自身が、子どもや生徒さんから尊敬される存在になる。
自分自身が率先して、意志の強さを発揮して、行動して示していく。
そうすれば、自然と子供も少しずつ変わり始める。
他にもタメになること多かったですが、僕は特にこの3つが響きました。
目次のせておきます!
あなたはどこに興味持ちましたか?
子育て真っ最中の方だけでなく、将来の子育てをシッカリやりたい方にもオススメの一冊です!
…
こんな感じで、これからも子伸ばしに少しでも役立つ情報を探し求め記録していきます。
あなたの代わりに、僕が色々試して、成功も失敗も報告していきます。
あなたは効率よく「子伸ばし」してください。
そのためにも、ブックマークして見逃さないようにして下さい。
ほなまた!
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