英語苦手で勉強嫌いでもOK”超簡単”な英単語の勉強法

中1英語の単語帳の中身と量 勉強法

こんちわっす、個人塾やってるショウです。
子伸ばしの方法を探求、記録しています。

ここまで「子どものやる気を引き出す方法」について記事を書いてきました。
これまでのは、長期的に見て効果が表れる方法です。

今回は「短期で今すぐ結果が変わる方法」を紹介します。
それは、勉強が苦手な子でもできるようになる英単語の覚え方です。

最初に注意点ですが。
これは「英単語の覚え方」というより、丸暗記のさせ方です。

「どう違うの?」というと。
英単語を幅広く覚えるには、できるだけ丸暗記を減らす工夫が必要です。

例えば「en~」は「~にする」という意味を加えます。
だから「enlarge = 拡大する」ですし、
「encourage = 勇敢にする = 奨励する」となります。

このように丸暗記を減らす工夫は、他にも色々あります。
でも、今回はその話ではありません。

英語嫌いでも、シンプルな方法で英単語を覚える方法です。
もっと言えば、「英単語の小テストで満点を取ってもらうための勉強法」です。

最初は誰もがやりがちになる、「ノートに書きまくる」勉強法。
これはしんどいだけで、覚えられないですもんね。

じゃあどうするか?

最初にその方法をお伝えしておきます。
この通りです。

① 英語⇔日本語の往復を、10回繰り返す
② 英語⇒日本語を自分でテストする(言う)
③ 日本語⇒英語を自分でテストする(書く)

* 「絶対に大丈夫!」になったら〇をつける。
* 全部〇になるまで、自分で何度もテストする。

詳しく見ていきます。

中1英語の単語帳の中身と量

最近の中学英語は、昔と比べると難しいです。
ニューホライズンという教科書ではunit1から、be動詞、一般動詞、助動詞canが出てきます。

単語も最初から、なかなかの量です。
どうか頑張りを認めてあげて下さい。

自塾では、学校の教科書に合わせて単語帳を購入してもらい、写真の量を1週間のテストにしています。
さらに2,3回して慣れたら、この2倍の量です。

慣れるまでは、なかなかハードです。
でも、勉強が嫌いな1年生でも、こうすればできるようになります。

① 英語⇔日本語の往復を、10回繰り返す
 ・「join 参加する」「join 参加する」… と10回唱えます。
 ・全ての単語を同じように10回唱えます。 
 ・慣れれば1個10秒ぐらい、高速で覚えていけます。

② 英語⇒日本語を自分でテストする(言う)
 ・日本語部分を隠して、英語を見て和訳できるか、自分でテストします。
 ・「絶対に大丈夫!」な問題は、〇をつけます。
 ・覚えにくいものは、また10回唱えます。

③ 日本語⇒英語を自分でテストする(書く)
 ・英語部分を隠して、日本語を見て英語のスペルを書けるか、自分でテストします。
 ・その時、できるだけ発音とスペルをつなげることを意識するよう、根気よく伝えます。
 ・同様に「絶対に大丈夫!」に〇、覚えにくけりゃ10回唱えます。

後は、全部〇になるまで自分でテストすればOKです。

ポイントは「読み方を意識する」ことです。
まずダメな方法を紹介します。

「参加する ⇒ ジェイ オー アイ エヌ = join」

みたいなことしていると、単語量が増えたらもう無理です。
でも…

「8 = エイト = eight」
「夜 = ナイト = night」

のように、音とスペルのつながりを一度覚えてしまえば、楽ちんです。

そのためににも、今回の写真のような「発音がわかる単語帳」が必要です。

とはいえ、英語嫌いの子に発音記号を覚えさせるのは至難の業です。
だからカタカナひらがなでもいいから、とにかく「手間なくすぐ読める」ものがいいです。
(一番良いのは、音声を聞くことです。)

自塾で中学生が使っているのは、学校の教科書に合わせてこれです。


「ノートに書きまくる」方法で苦労している生徒さんがいたら、今回の勉強法を教えてあげて下さい。
もう一度まとめておきます。

① 英語⇔日本語の往復を、10回繰り返す
② 英語⇒日本語を自分でテストする(言う)
③ 日本語⇒英語を自分でテストする(書く)

* 「絶対に大丈夫!」になったら〇をつける。
* 全部〇になるまで、自分で何度もテストする。

わりとすぐにコツをつかんで、満点取れるようになります。

あとはいかに本人のやる気を引き出すか?
ですよね。

これはまた別の機会にします。

今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました!

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